多くの可能性を秘めた水素水
今、注目を浴びる「水素水」。
水素水が良く売れているようですし、週刊誌や雑誌でも、頻繁に取り上げられるようなりました。
そして、この水素水を飲んでいる人に、何故、水素水を飲んでいるのかを尋ねてみると、「身体に良いから」、「美容のため」、「ダイエットのため」という回答が返ってきます。
この様に、水素水を愛飲している方が多いのですが、では一体、この水素水に含まれる水素は、どのような可能性や効果を持っているのでしょうか。
水素?
水素の原子記号は「H」で、原子番号は「1」。
構造が一番簡単で、常温・常圧では無色、無味、無臭の気体。
原子の中では一番軽く、単原子では酸素以上に活性度が高く、他の物質と容易に結合する性質があります。
このような原子上の水素を、「活性水素」と呼んでいます。
水素の働き?
そして、この水素を体内に入れると、直ぐに活性酸素と結合して、それを中和(還元)します。つまり、体内の活性酸素を効果的に素早く消去してくれるというわけです。
我々人間が生きていくためには、エネルギーが必要ですが、そのエネルギー源は、細胞内にあるミトコンドリアというところで、酸素を利用して栄養素を分解して作り出されています。その時に、上記の活性酸素を副産物として発生してしまいます。
この活性酸素には、善と悪の2種類があり、善玉の活性酸素は、体外から侵入してきた細菌やウィルスを、白血球がこの活性酸素を使用して攻撃し除去してくれます。
フランスのルルドの泉、ドイツのノルデナウの水などは、奇跡の水と称され、これらの水を飲むことで、様々な病気が改善されたと言われていますが、最近の研究で、これらの水には、水素が多く含まれていることがわかっています。